ツンドラモンスーンを読みました
森博嗣氏著「ツンドラモンスーン The cream of the notes 4」を読みました。
ツンドラモンスーン The cream of the notes 4 (講談社文庫)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/12/15
- メディア: 文庫
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このつぶやきシリーズも4冊目。
すべて読ませていただいております。
とにかく、文庫サイズなのが嬉しいです。
薄くて、手にすっぽり。
家の中をあちこち持ち歩けて、読みたいときにさらっと読める。
可愛い表紙と、土屋賢二先生のユーモア溢れる解説だけでも、十分に570円の価値がありましたね。
いや、中身も十二分に面白いんですよ。
そういえば、シリーズ1、2冊目の解説は元Berryz工房の嗣永桃子さんでしたね。
ベリヲタのこむつまは歓喜しましたよ。
「桃子の書いた文章が森先生の本に載ってる~!!」って。
つぶやきのクリーム The cream of the notes (講談社文庫)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/14
- メディア: 文庫
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つぼやきのテリーヌ The cream of the notes 2 (講談社文庫)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/12/13
- メディア: 文庫
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話は逸れますが、こむつまは「みや×もも」が大好きでして、2chの「みーやんのばか・・・」は大変な傑作だと考えています。
ぜひお読みください。
あと、恥ずかしながら「新作エロゲ べりー☆きゅーと」も読み漁っておりました。
今でも時々まとめサイトを訪問してハァハァ(*´Д`)しています。
さて、ツンドラモンスーンの話に戻りましょう。
「このつぶやきが良かった」とか、「あのフレーズが核心をついていた」とか、そういう具体的なことを紹介しようかなと思ったのですが、気が変わったので、徒然なるままに引き続き書きます。
森先生は、つぶやきシリーズや100の講義シリーズを執筆する際、まず、標題を考えるといいます。
それが100個溜まったら、あとは本文を一気に書くというスタイルのようです。
標題を考えるのに、数か月(実際に考えているのは1日数分だけだそうですが)、本文を書くのは数時間ということで、いかに「最初の発想が重要か」が分かりますね。
確かに、このブログだって、「何について書くか」を決めてしまえば、あとはとにかく書くだけなので、非常に簡単です。
「今日は何を書こうかな」と考える時間がつまり、一番頭を働かせている状態なのでしょう。
「創作」と呼ぶにはおこがましい作業かもしれませんが、「うんうん唸って、自分の中から何かを産み出す」という行為には変わらないのかなとも思います。
ではでは、See you later, alligator.