こむつまの日記

東京から熊本に移住したごく普通の専業主婦が思い出を消費するブログです。

シーナと一平

昨日、「リノベーションシンポジウム熊本」というイベントに参加してきました。

 

お目当ては、株式会社ネクストHOME’S総研の島原万丈氏。

「センシュアス・シティとは何か。「官能」ではかる都市の本当の魅力」と題された島原氏の基調講演を聞きに行ったのですが・・・

 

しかし、昨日は羽田空港が記録的な濃霧に見舞われ、飛行機が離着陸できず、東京から来る予定であった島原氏はシンポジウムの時間に間に合いませんでした。

そして氏の基調講演は中止に。

 

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シンポジウムの開演早々、島原氏の講演が聞けないことが分かり非常にガッカリしていたのですが、島原氏の穴を埋めるべく当初50分の予定であった講演時間を90分に引き延ばしてお話をしてくれた、もう一人の登壇者である株式会社ブルースタジオの大島芳彦氏の基調講演がとても良い内容でしたので、結果、行って良かったなあという感想に。

 

大島氏の基調講演は、「共感の連鎖でひろがる”リノベーションのまちづくり”」というテーマ。

 

大島氏がこれまで手掛けた大規模都市型コンバージョンや大規模団地再生プロジェクトの事例を紹介しつつ、地域やまちの再生にかける氏の思いを熱く語られていました。

 

小田急座間駅の「ホシノタニ団地」の話も、代官山の「SodaCCo(ソダッコ)」の話も、すべての物件に「物語」があり、とても興味深くトークに引き込まれました。

 

かつて東京に住んでいたこむつまとしては、特に「シーナと一平」の話が懐かしくて良かったですねえ。

舞台は豊島区椎名町。

池袋のお隣です。

学生時代、近所に住んでいたので、椎名町には土地勘があるのです。

そんな椎名町の寂れた商店街の一角にあったとんかつ屋さん「とんかつ一平」をリノベーションして、このたびミシンカフェ+旅館の「シーナと一平」がオープンするとのこと。

 

「ミシンで地域とつながり、ファブリックで世界とつながる」

 

こんなコンセプトで始まる「シーナと一平」に、東京に帰省した際はこむつまも足を運んでみたいと思います。

 

 

ではでは、See you later, alligator.

旦那の禁酒継続期間:57日