本日の英単語。「snafu」って知っていますか?
一昨日でしたか、英語のニュースサイト(日本国内のニュースが英文で掲載されているもの)を見ていたら、以下のようなタイトルの記事が出ていました。
「Two people end up with same 'My Number' after administrative snafu」
記事の中身は、マイナンバー制度で、香川県坂出市と長野市の2人の男性に同一の個人番号が割り振られていたことが判明したというもの。
マイナンバー作成の基になる住民票コードが重複していたことが原因だそうな。
2人の氏名の読み方と生年月日が同じだったため、長野市の男性が同市に転入してきた際、坂出市の男性が転入してきたと長野市職員が勘違いし、2人の住民票コードが同一になったとのことです。
まあ、記事の内容はどうでも良いんですよ。
重要なのは、タイトルの最後に出てくる「snafu」という単語。
英語学習者の皆さん、この単語ご存知ですか?
こむつまは全く知りませんでしたよ。
調べてみたところ、この「snafu」、発音記号は「snæfúː」となっているので、「スナフー」で「フー」を強く発音するようです。
品詞や意味としては、
- 形容詞で、「混乱した」
- 名詞(不可算名詞)で、「混乱(状態)」
- 動詞(他動詞)で、「~を混乱させる」
となります。
もともとはスラングとのことで、
Situation Normal All Fucked Up
の頭文字を取ったものになります。
第二次世界大戦中に兵士がつかっていた言葉だそうで、意味としては、
「状況はいつもの通りめちゃめちゃだ」
という自虐表現になります。
(an acronym often used by soldiers in World War II: situation normal all fucked up)
うちの旦那も公務員をしていますが、話を聞く限り、色々とadministrative snafuも多いようです。
ではでは、See you later, alligator.
旦那の禁酒継続期間:44日