2時間睡眠でOKな夢のアイマスク「NeuroOn」(ニューロオン)ってどうなったの?
世の中には、できるだけ睡眠時間を削りたいと考えている人が多いかと思います。
こむつまも、削った時間で本を読んだり、英語の勉強をしたりできれば良いなと思いますので。
それだけ時間が貴重ということですね。
「睡眠時間を2時間に削っても最高のパフォーマンスを発揮できる、夢の商品が遂に2015年の1月に発売される!」というニュースを目にしてから早1年半。
その商品名は「NeuroOn」(ニューロオン)。
米国のIntelclinicというメーカーが作成しているアイマスクです。
睡眠時間を2時間削るじゃなくて、2時間「に」削るですよ。
現在は知りませんが、当初の価格は1つUS$299、国内販売価格は約4万円だったかと思います。
たった299ドルで、本当に睡眠時間が2時間になるなら、安い買い物だと思いませんか?
このNeuroOn(ニューロオン)には、睡眠コントロールマシンが搭載されているとのことで、脳波や筋肉の緊張、眼球の動きをモニタリングし、使用者がレム睡眠に入っていることを感知すると、一定の休息時間を与えたのちに、少しずつ起こしてくれるという宣伝文句でした。
「これを20分なら6回、30分なら4回と繰り繰り返していくだけで、8時間以上寝たようなスッキリした気分になる」らしいのですが、こむつま的には非常に胡散臭いなあと思っていましたね。
で、そんなNeuroOn(ニューロオン)が現在どうなっているかというと、結局、睡眠時間を2時間に短縮するのではなく、睡眠を最適化するという路線に方向転換したようです。
時差ボケ解消に役立つよ、昼寝の効率が上がるよみたいな。
まあそうだよね。
世の中、そんなうまい話はありません。
ではでは、See you later, alligator.