情熱の果実ではなかった・・・
先日、農協でパッションフルーツを買いました。
東京のスーパーじゃ、なかなか売ってるのを見かけませんよね。
中身はカエルの卵っぽくて少しグロイのですが、甘酸っぱい味と、何よりもその芳醇な香りが人を惹きつける果物です。
ブルーハーツの「情熱の薔薇」よろしく、子供たちに、
「これが情熱の果実だよ」
なんて教えながら食べていたこむつまですが、実はパッションフルーツのパッションは「情熱」ではないことを後日知りました。
「パッション」の意味は、「キリストの受難」だそうです。
確かに、英語の"passion"という言葉には、「情熱」のほかに「受難」という意味がありますもんね。
そして「受難」とは、キリスト教では、イエス・キリストが十字架に至り、こと切れるまでの苦痛を指しているそうです。
で、なんでパッションフルーツが「受難の果実」になるのかですが、これは、果実とは関係がなく、お花のほうが「受難」に関係していて、その実だから、パッションフルーツというらしいです。
パッションフルーツのお花を見たことがないのですが、なんでも「キリストの受難」を連想させるような「形」らしいのです。
あとでググってみたいと思います。
と、思ったら苗が売っていました。
トケイソウの仲間なんですね。
この花のどこが「キリストの受難」なんだか。
情熱のほうが南国っぽくて良いのになあ。
ではでは、See you later, alligator.