旦那の禁酒とHALTの法則
旦那の禁酒が始まって4日。
旦那曰く、そこまで深刻ではないものの、やっぱりアルコールを飲みたい気分にはなるとのこと。
「飲みたい。でも、とにかく我慢」の繰り返しだそうな。
今のところ、この「とにかく我慢」の精神論と、ダイエットコーラでなんとか乗り切っているようですが、限界も近いかもしれません。
今回、こむつまなりに、「どんなときに旦那が酒を飲みたくなるのか」を分析してみた。
旦那が、「アルコールが欲しい、アルコールを飲みたい」と思う瞬間を知っておけば、適切な対応をサポートすることで、アルコールを飲まなくて済むようになるのではないかと考えたので。
対象の脆弱性を把握し、適切に対処するという、まさにリスクマネジメントそのものですね。
聞き取りによると、旦那がアルコールを飲みたくなるのは、
- のどが渇いたから
- 美味い料理に合わせてお酒を飲みたいから
- 仕事でイライラし、飲まないとやっていられないから
- 今日は仕事でがんばったから(一息入れたいから)
といったところのようです。
ですので、禁酒生活を継続するためには、このような状況が極力発生しないようにすれば良いわけですね。
まず、「のどの渇き」については、こまめに水分補給(水やお茶)をすることで防げそうです。
「のどが渇いた」→「よっしゃ!ビールだ」という短絡的な経路を進まないよう、そもそも極端なのどの渇きを招かないようにする。
つぎに、「美味い食事」との関係ですが、これはもう「晩酌をしない」ということに尽きます。
空腹時には、きちんと食事をとる。
きちんとお米を食べるようにする。
おかずをつまみながらお酒を飲むのではなく、まずは「ご飯とみそ汁とおかず」で普通に食事を済ませること。
お腹がいっぱいになったら、とたんにお酒を飲みたい欲求は収まってくるらしいので。
美味い料理はお米とともに!
3つめと4つ目の、「仕事のイライラ」や「仕事からの解放感」を原因にする飲酒ですが、これについては、こむつまはどこまでサポートできるのか正直分かりません。
旦那の仕事がどれだけストレスフルなのか、専業主婦のこむつまには想像もつきませんから。
こむつまとしては、仕事の愚痴を聞いてあげるとか、旦那が働いてくれていることに日頃から感謝、ねぎらいの言葉をかけるくらいしかできません。
とまあ、こんな感じで禁酒方法についてこむつまなりに対処方法を考えながら、ぼんやりネットサーフィンをしていたら、
「HALTの法則」
というものを発見しました。
「アルコール依存症の方が、再びお酒を飲まないために」という目的で、アルコールの怖さを骨の髄まで理解した先人たちの経験をもとにした大変貴重な法則のようです。
HALTの法則とは、まさに今回のテーマである「どんなときにお酒を飲みたくなるのか」を分析したもので、
- H … Hungry (お腹がすいたとき)
- A … Angry (怒りがたまったとき)
- L … Lonely (さびしいとき)
- T … Tired (つかれたとき)
これらの「とき」に、人はお酒を欲するとのこと。
旦那の場合に当てはめると、
- 「のどの渇き」や「美味い食事」はH
- 「仕事のイライラ」はA
- 「仕事からの解放感」はT
ですかね。
旦那に聞いたところ、「L」については、家にこむつまと子供たちがいるので、最近は特に「さびしい」と感じることが無いそうです。
ただ、例えばもし単身赴任になったら、やっぱり、「家に一人でいるとさびしいし、やることないし」ということで、お酒を飲んでしまいそうな気がするとのことでした。
そうならないことを祈るのみですねえ。
どうなることやら。
ではでは、See you later, alligator.