こむつまの日記

東京から熊本に移住したごく普通の専業主婦が思い出を消費するブログです。

残業代目当てで働く気持ちも分からなくもないけど、時間を切り売りするのもなんだかなあ思う

先日、11月の旦那の給料(つまり、こむつま家の11月の全収入ですけど)に関して書きました。


10月は旦那の残業が多かったため、11月の手取りは、残業代分の10万円、いつもの月よりも多かったという内容でした。

 

残業代がゼロだったとして、我が家の毎月の収入(旦那の手取り)は20万円ですので、家計を預かるこむつまとしては、当然、その20万円を前提に毎月の収支計画を立てています。


残業やボーナスのような会社(旦那は公務員ですが)の業績で変動したり、無くなってしまったりしてしまうものが、生活設計に当たり前のように組み込まれるのは非常に危険だと感じているからです。

 

一方で、世の中には、「残業代が無ければ生活費が足らない!ローンが返せない!」という人も結構多いのではないでしょうか。


こむつまが以前勤めていた会社にもそのような人が結構いましたね。

いわゆる大企業でしたので、仕事はそれなりに忙しく、常に何かの案件に携わっていましたが、社員数自体が結構多かったこともあり、周囲を見渡すと、明らかに手を抜いている人もいました。

そして、そういう人に限って、定時を過ぎ、残業時間になってから動き出すわけです。

で、21時くらいまで残業して帰宅するという流れ。

つまり、残業代が仕事の目的になってしまっていたのですね。

でもまあ、こむつま自身、その気持ちが分からないわけではないのです。

だって、今月(11月)の旦那の手取りが10万円増えたとき、「旦那が毎月残業してきてくれたら嬉しいかも」って思いましたもん。

お金があるに越したことは無いといいますか・・・

 

 

とはいえ、旦那の「人生」という時間が1時間刻みで引換券になっているとして、その引換券を
「会社に渡してお金をもらってきてもらうか」
それとも、
「こむつまや子供たちと過ごすために、一緒に晩ご飯を食べて、子供とお風呂に入るために使ってもらうか」
というふうに考えると、「残業代なんていらないから、さっさと家に帰ってきておいで!」と旦那に伝えたくなります。

その引換券、あと何枚残っているのか分からないんですもの。

たくさん残っていれば、毎月何枚か使ってきてくれても良いんですけど、旦那が明日コロッと死んじゃう可能性だって否定できませんからね。

こむつまも、一日一日、家族で過ごす時間を大切にしたいと思いました。

 

ではでは、See you later, alligator.