パートナーに「ドロップオフ・リスト」を作らせることの意義
本日は本書のご紹介。
ゆるい生き方 ?ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣〜
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2010/05/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本田直之氏の著作、「ゆるい生き方~ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣~」です。
現状よりも「ゆるく生きたい」と考えている人に、ぴったりの一冊だと思います。
「正しいか正しくないかではなく、楽しいか楽しくないかで考える」
「人生を競争にしない。自分で選んだ人生には多くの自由がある」
「プライベートに論理を持ち込まない。他者に寛容でいられなくなる」
「白黒つけない。白でも黒でもないグレーゾーン」
「余計な議論をしない」
「そういう人と思ってもらう自分のライフスタイルを貫く」
本書では上記のような主張が展開され、こむつまとしても色々と共感する部分も多かったのですが、特に気になったのが以下の箇所です。
ゆるい生き方を送る上では、「ドロップオフ・リスト」を作りましょう。
(中略)
リストを作る理由は簡単で、自分にとっていらないものをあらかじめ決めておかないと、欲望が際限なく広がっていくからです。
そして欲望の対象が広がれば広がるほど、ゆるい生き方を貫くのは難しくなってしまいます。
(中略)
ハワイで暮らしていると、仕事もせずに昼間からサーフィンをやっている人がたくさんいます。
傍目には「昼間から呑気なもんだな」と映るかもしれませんが、彼らにしても多くの欲望をドロップオフすることによって、あれだけの自由を得ているはずなのです。
自由を得るためには、そしてゆるく生きていくためには、多くの事柄を捨てないといけません。
自分の人生は自分で運転するという当事者意識と覚悟。
社会における評価ではなく、自分自身が「楽しいか、楽しくないか」、「望むか、望まないか」を純粋に考えることの重要性に気付かされます。
というわけで(?)、旦那にドロップオフ・リストを作ってもらいました。
制限時間3分で考えてもらったので、結構シンプルですけど。
【旦那のドロップオフ・リスト】
- 車
- ブランド品
- 最新家電
- スマホ
- 新聞
- 洋服
- 出世
- 肩書
- 地位
- 名誉
- 高収入
- 夜7時以降の残業
- 付き合いでの飲み会
- 好感度
- 世間体
うん、こうしてリスト化すると、旦那がどのような生き方を志向しているかが分かりますね。
誰のものでもない、自分自身の自由な人生を手に入れるために旦那が考える「捨てるべき無駄なもの」が、妻であるこむつまの考えて大してズレていなくて良かったです。
旦那とは10年以上の付き合いですからねえ。
これからも手を取り合って同じ方向に歩んで行けそうです。
いや、別に惚気ているわけじゃないですよ。
ではでは、See you later, alligator.