こむつまの日記

東京から熊本に移住したごく普通の専業主婦が思い出を消費するブログです。

パートナーに「ドロップオフ・リスト」を作らせることの意義

本日は本書のご紹介。

  

ゆるい生き方 ?ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣〜

ゆるい生き方 ?ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣〜

 

  

本田直之氏の著作、「ゆるい生き方~ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣~」です。

 

現状よりも「ゆるく生きたい」と考えている人に、ぴったりの一冊だと思います。

 

「正しいか正しくないかではなく、楽しいか楽しくないかで考える」

 

「人生を競争にしない。自分で選んだ人生には多くの自由がある」

 

「プライベートに論理を持ち込まない。他者に寛容でいられなくなる」

 

「白黒つけない。白でも黒でもないグレーゾーン」

 

「余計な議論をしない」

 

「そういう人と思ってもらう自分のライフスタイルを貫く」

 

本書では上記のような主張が展開され、こむつまとしても色々と共感する部分も多かったのですが、特に気になったのが以下の箇所です。

 

ゆるい生き方を送る上では、「ドロップオフ・リスト」を作りましょう。

 

(中略)

 

リストを作る理由は簡単で、自分にとっていらないものをあらかじめ決めておかないと、欲望が際限なく広がっていくからです。

 

そして欲望の対象が広がれば広がるほど、ゆるい生き方を貫くのは難しくなってしまいます。

 

(中略)

 

ハワイで暮らしていると、仕事もせずに昼間からサーフィンをやっている人がたくさんいます。

 

傍目には「昼間から呑気なもんだな」と映るかもしれませんが、彼らにしても多くの欲望をドロップオフすることによって、あれだけの自由を得ているはずなのです。

  

自由を得るためには、そしてゆるく生きていくためには、多くの事柄を捨てないといけません。

 

自分の人生は自分で運転するという当事者意識と覚悟。

 

社会における評価ではなく、自分自身が「楽しいか、楽しくないか」、「望むか、望まないか」を純粋に考えることの重要性に気付かされます。

 

 

というわけで(?)、旦那にドロップオフ・リストを作ってもらいました。

制限時間3分で考えてもらったので、結構シンプルですけど。

 

【旦那のドロップオフ・リスト】

  • ブランド品
  • 最新家電
  • スマホ
  • 新聞
  • 洋服
  • 出世
  • 肩書
  • 地位
  • 名誉
  • 高収入
  • 夜7時以降の残業
  • 付き合いでの飲み会
  • 好感度
  • 世間体

 

 

うん、こうしてリスト化すると、旦那がどのような生き方を志向しているかが分かりますね。

 

誰のものでもない、自分自身の自由な人生を手に入れるために旦那が考える「捨てるべき無駄なもの」が、妻であるこむつまの考えて大してズレていなくて良かったです。

 

旦那とは10年以上の付き合いですからねえ。

 

これからも手を取り合って同じ方向に歩んで行けそうです。

 

いや、別に惚気ているわけじゃないですよ。

 

ではでは、See you later, alligator.