こむつまの日記

東京から熊本に移住したごく普通の専業主婦が思い出を消費するブログです。

生産性の低いビジネスパーソン必読の一冊 「佐藤可士和の打ち合わせ」

日本を代表するクリエイター佐藤可士和

 

こむつまは彼がどんな人か詳しくは知りませんでしたが、調べてみたところ、彼がデザイン・プロデュースした広告をよく目にしていることが判明しました。

 

そんな彼は、一流の仕事術の一つとして「打ち合わせ」の重要さを説いています。

 

佐藤可士和の打ち合わせ

佐藤可士和の打ち合わせ

 

  

日々職場で行われる打ち合わせの数々。

 

こむつまも今でこそただの専業主婦ですが、かつては会社勤めをしていました。

 

当時勤めていた会社では、会議室は常にどこも埋まっており、フリースペースのテーブルも争奪戦でしたね。

いつもどこかで開かれていた打ち合わせですが、それら全てが有意義なものであったかと聞かれると少し疑問ではあります。

 

なぜなら「とりあえず打ち合わせしよう」という言葉をよく耳にしたからです。

 

先輩から

 

「この案件について、とりあえず課長を交えて打ち合わせしよっか」

 

と言われ、

 

「まだ課長に判断を仰ぐ段階ではありませんし、早期の情報共有が目的であれば、概要ペーパーをメールで送っておきますけど・・・」

 

というこむつまの抵抗もむなしく、目的意識の無い「とりあえず打ち合わせ」を無理やりさせられたこともしばしば・・・

 

悲しいことに、当時の会社における打ち合わせは、本当に「何も決まらず」、「形式張っており」、「時間の無駄で」、「意味のない」ものが多かったです。

 

そして、仕事のうち、打ち合わせが占める時間が結構ありました。

 

本書は、そういった「生産性の低い打ち合わせ」、「とりあえずの打ち合わせ」に待ったをかけます。

 

著者は、打ち合わせを「クリエイティブの現場そのもの」とし、打ち合わせの質が仕事の質に直結していると考えています。

 

打ち合わせの質を上げれば、仕事の質が上がり、生産性、効率、利益、結果や成功など、全てがプラスに働くのです。

 

そして本書では、どうしたらそういった「最高の打ち合わせ」ができるのかを、非常にわかりやすく説明しています。

 

以下、本書から学んだポイントです。

  

「打ち合わせは真剣勝負」

 

打ち合わせを暇つぶしや雑談だと捉えている人もいますが、打ち合わせとは何らかの結論を出す為の真剣勝負の場であって、参加したからには全てのメンバーにその責任が生じます。

「発言しない」なんて言語道断で、そういう人間の存在は場の空気を悪くし、皆を委縮させます。

 

「アイデアよりもイメージを持ち寄る事が大事」

 

「アイデアを出す」というとハードルが高くなりますが、「イメージ」だと軽い気持ちで考えを発言できます。皆でイメージを出し合いながらブレインストーミングを行うわけです。

  

「事情のパワーに屈しない」

 

会社、とくに伝統ある大手の場合、打ち合わせには、「事情パワー」が物凄い圧力で迫ってきます。

「今まではこうだから」、「これが決まりだから」と、有無を言わさぬ勢いなのです。

そんな固定観念を壊してこそ、というか、壊さない限り、新しい価値や成功は生み出せないのです。

 

「スキマ時間に常時、密にコミュニケーションを取る」

 

直属の上司との打ち合わせは本当に時間の無駄です。

そもそも同じ職場の同じ室内にいるのに、別室をセットした打ち合わせが必要なんて、日々のコミュニケーションが足りてないと言っているようなものです。

隙間時間や休憩時間などで、立ち話でも隣の席に行ってでも、気になった段階でこまめなコミュニケーションを取る回数を増やす事が、結果として効率的な仕事につながります。

 

 

っていうか、本当に当時の先輩や課長に読んでほしい一冊です。

 

ではでは、See you later, alligator.

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